男性型脱毛症が発症する年齢はいつか|ggcリピートがヒント?

男性型脱毛症は10代で発症する人もいれば
70代になっても全く発症しない人がいます。

その違いはなんなのかというと、
遺伝子の違いが最有力とされています。

遺伝子ってのは23対の染色体で構成されてます。

そのうちの1つのペアは性別を決定する
X染色体とY染色体というものがあります。

X染色体の中にAGAの発症しやすさの要素が隠されています。

X染色体の一部に塩基、
DNAを構成するヌクレオチドという
とても長い分子を構成する物質があります。

その塩基が規則正しく並んだ箇所があります。

シトシン・アデニン・グアニンという名前の塩基が
22回くらいを基準に繰り返されています。

それを塩基の頭文字をとってCAGリピートといいます。

でもCAGリピートだけでは
いつAGAを発症するかは全然わかりません。

CAGリピートは男性ホルモン(アンドロゲン)の感受性の強さ、
つまり男性ホルモンが受容体と結合しやすい
=アンドロゲンの影響を受けやすいかどうか
ということしかわかりません。

22くらいを基準にして
それより少ないとアンドロゲンの影響が強く
数字が大きいと影響が弱いってことになります。

発症する時期を決めるのは同じくX染色体に存在する
GGCリピートというものと言われてます。

そのggcリピートとcagリピート数の合計が小さいほど
AGAを発症するリスクが高いといわれています。

つまり合計値が少ないほど若はげになる可能性が高いってことです。

合計の目安は38だそうです。

38以下がA群判定でけっこうやばいとされ
39以上41以下がB群判定でリスクはふつうで
42以上はC群判定でハゲリスクが低いとされてます。

あと数字が少ないほどテストステロンが
毛乳頭に入り込みやすいという話もあります。

それが正しいならDHTが増えやすいってことになります。

ただそれらの数値はあくまで目安であり
例えば合計値が30ちょっとならアラサーでハゲる
などと断定することはできないんです。

逆に40以上なら20代でAGAにならない、
ということも言えません。

これはあくまで予想ですがCAGとGGCは
薄げに関係する遺伝情報の一部であって
全てを決定するものではないと思います。

X染色体だけでなくY染色体にも男性型脱毛症に関する法則が
まだ隠れている可能性もないとはいえません。

あと今回の話は男性ホルモンによる薄毛のことなので
他の要因は加味していません。

つまり生活習慣や環境によって
髪に元気がなくなる時期が前後する可能性があるってことです。

遺伝子検査をして自分の数値を知ることは大事だけど
それを鵜呑みにしてはいけないってことだと思います。

運命は決められたものではなく自分で決めるもの

個人的にはそう思います。