冷え性というか体を冷やす行動を
普段からやっている方は要注意です。
なぜなら薄毛のリスクを上げるからです。
体温が下がるということは
血流が悪くなることをいいます。
だから冷え性の人は手足の末端が
よく冷たくなってしまいます。
冷え性=薄毛が確定ってわけじゃないですが
体が冷えるのは健康的によくないのは明らかです。
冷えは細胞の働きを弱めてしまい
新陳代謝(生まれ変わり)が鈍くなり
体全体の調子が悪くなってしまいます。
暑いからといって体を冷やす行動を
よくとっていないでしょうか?
たとえばアイスや氷をばくばく食べたり、
冷やし中華やそうめんなど主食が冷たいものに偏ったり
野菜も生の状態で食べることが多かったり、
運動不足、入浴はシャワーだけで済ます、
クーラーの設定温度を無駄に下げすぎる、
仕事場の冷房がきつすぎる、などなど
普段から体を冷やす行動をとっていると
体温は下がってしまいます。
ちなみに35度という体温は
ガン細胞が最も増殖しやすい温度だそうです。
他にもメカニズムはよくわかりませんが
脳梗塞のリスクも上がるそうです。
ということで冷えは髪だけに留まらず
健康の大敵ともいえるものなのです。
逆に体温を上げる行動が習慣化されてると
体温が高めに維持されるようになり
免疫力向上にも繋がります。
運動は筋肉量もアップさせるので
熱エネルギーが増加し体温が高くなります。
運動がオススメされるのはそういう理由もあるんですね。
これは個人的な説ですが体の冷えにより
何らかの脱毛因子(TGF-βやFGF5など)が増えたり
毛包が小さくなるかもしれません。
血流の悪化は髪の毛の栄養不足を意味します。
ということで冷えも男性型脱毛症と大いに関係すると思います。