プロペシアが効きにくい人はCAGリピート数が大きい特徴がある

どのくらいの方がご存知かわからないですが
プロペシアはすごく有名な薬ですよね。

男性型脱毛症の原因であるDHTを
減らす事ができる優れた効能をもつ
フィナステリドを含んでいるため
薄毛の方には正に朗報!救世主!といった感じです。

ただし…残念ながらそんな画期的な薬も
万能薬とは程遠いものなんですよ…

どういうことかというと、まずフィナステリドっていう薬は
DHTを作り出す5αリダクターゼの阻害しかできないんです。

つまり薄毛を促進する原因を取っ払うことしかできません。

それなら髪は育つのでは?と思う人もいると思うけど
髪は男性ホルモンのあるなしで存在するものではありません。

様々な栄養素や酸素・内蔵の健康状態・私生活の有り方など
いろんな要素が複雑に絡み合って存在するものです。

よってプロペシアを飲んでるだけで
昔のようにフサフサした自分を取り戻すことは
極めて難しいといえます。

そしてここからが今回の本題なのですが、
遺伝的にプロペシアが効きにくい人もいるのです。

DHTというかホルモンは細胞内にある受容体と
くっつくことで初めて作用を発揮するものですが、
それがしやすい人としにくい人がいるってことです。

遺伝子にはX染色体とY染色体の2種類があり、
薄毛に関連する部分はX染色体の中にあります。

その一部分に特定のアミノ酸が規則正しく
並んでいるところがあります。

その並びをCAGリピートというのですが、
そのリピート数が少ないほどDHTの感受性が強い、
つまり若いうちからAGAを発症しやすく、
プロペシアがとても有効な体質です。

逆にリピート数が多いと感受性が弱いので
プロペシアでDHTを減らしても
そこまで有効な対策にはならないってことなんです。

数値は22くらいが平均だといわれています。

リピート数は専門病院にいって検査してもらうか
専用キットを買えば調べることができます。

遺伝子の情報は一部を除いて一生変わらないので
運転免許の更新みたいに何度も行う必要はないです。

もしリピート数が多くて薄毛に悩んでいるなら
他に大きな薄毛原因が潜んでいる可能性がありますね。

例えば内臓が元々弱かったり病気を抱えていたり
生活習慣があまりにもひどいとか何らかの薬の副作用とか
ストレスで円形脱毛症になったり無意識に髪を引っ張る
トリコチロマニア(抜毛症)になってるとか、ですね。

とりあえずプロペシアは万能ではなく
男性型脱毛症対策の一部と捉えておいてくださいね。