スタップ細胞はAGAの治療に応用されるのか|されたとしても…

2014年になったばかりの1月下旬、
世界を驚かす出来事が日本の若い研究者によって
発見されて大いに話題になりましたね。

スタップ(STAP)細胞という新たな万能細胞を
30歳の女性研究員が作り方を見出して
世界中の科学者の度肝を抜いたわけです。

詳しいことはさっぱりわかりませんが、
簡単にいうと細胞に弱酸性の刺激を与えるだけで
初期化という現象が起きてあらゆる細胞に変化できる
万能細胞が出来上がるってことだったと思います。

同じく画期的な発見でノーベル賞受賞にも至った
山中伸弥教授のiPS細胞は他の遺伝子と組み合わせることで
作られるものなのですが、それだとガン化のリスクがあり
作るのにも日数がけっこうかかる欠点があるといいます。

それに対しスタップ細胞は遺伝子とか一切使わず
とてもシンプルな方法のみで作るということで
ガン化リスクが少なく短い期間で作れるといいます。

こういうニュースを聞いて真っ先に思い浮かぶのが、
薄毛の治療に応用されるのかな?ってこと。

おそらく理論的には十分可能だと思うので
将来的には新たな治療法として確立している可能性は
かなり高いだろうと個人的には思います。

実際どこかの日本の大学でiPS細胞を使って
毛包組織を作ることに成功したってニュースが
以前あったのでSTAP細胞も人間の細胞で作れるのなら
応用しない手はないですよね。

もし万能細胞薄毛治療法が確立されれば
AGAのみならず抗癌剤などの薬害によるものや
重度の炎症、怪我、円形脱毛症など
現状では治すのが困難な脱毛症でも治せる可能性が出てきます。

ということで大いに期待していいと思いますが、
全然期待できない部分もあると感じます。

まず薄毛の治療に使われることになったとしても
実際にその段階に至るまでものすごい日数がかかります。

どのくらいかかるかわかりませんが
年単位であることはまず間違いありません。

さらに日本は諸外国と比べてなんでも遅いので
先に海外の医療機関が始める可能性は大いにあります。

まだこの世に生まれていない薄毛の素質を持つ存在の方は
悩み始める頃にはちょうどいい時期になってるかもしれませんが、
今現在悩んでいる人たちにとっては・・・
もっと早く発見してよって思ってるはずです。

そんなのを待ってたら逆に薄毛でもいいかという
年代に突入してしまう人が大半だと思うので
ビッグニュースなようでそうでないって感じなんですよね。

あと仮にその技術がわりと早く実現できたとしても
当然莫大なお金がかかると思うので
結局治療を受けられる人はごく一部に限定されます。

そして薄毛の大半は男性型脱毛症なわけですが、
万能細胞によって男性ホルモンに影響しない毛根組織を
作ることができないと意味がないと思います。

ただ周りと同じ組織を作った所で
また男性ホルモンの影響を受けるのがオチだからです。

もしかたらDHTの影響を受けない側頭部や後頭部の組織を
真似て作るような感じになるかもしれませんが、
どうなるかは全くの未知数ですね。